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閑古鳥の巣

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【129:0】九月のながつき・忘れたい、忘れたくない

  1. 名前:名無しさん@閑古鳥 2004/09/09(木) 20:25:00
    184 名前:九月のながつき・忘れたい、忘れたくない[sage633より] 投稿日:04/09/09(木) 20:25 ID:55zl8owN
    ここはとあるマンションの一室。ウォンが訪れた時には既に撮影の準備が整えられていた。
    「九龍ながつき十八歳・出身地香港か……なるほど、改めて見ればいいルックスしてますなあ」
    「これは久しぶりにいい写真集が出来そうですぞ」
    ウォンを出迎えた二人の男は高校のクラスメート。眼鏡を掛けた小柄なのと、目付きの悪い長身なのと。
    一応名前はあるらしいのだが、取りあえず"B"と"C"で覚えておけば問題はないだろう。
    ……はて、どっちがBでどっちがCだったっけ?

    「それじゃあさっそく撮影を始めましょうか」
    「まだチャイナ服はそのままでいいですから」
    つまらん事に気を取られて肝心の用事を忘れるところだった。
    この二人が作る新しい写真集のモデルをウォンが務める。ただそれだけの話だ。
    やって欲しいと大分前から誘われていたのだが、ついこないだまで気乗りはしなかったんだった。
    そう、あの場面に出くわす時まで。

    「少しかがんでもらえますかぁ?」
    「あ、ああ…」
    いけない、今やるべき事に集中しなければ。ウォン自身の態度の問題だからな。
    うん?この二人の事はどうなのかって?カメラのピントが何所に集中しているか気付かれないと思っている彼らの事か?
    「姿勢は膝立ちのままで…そう、こっちに視線を向けて……」
    「うーん、凛々しい顔立ち…素晴らしいですぞ」
    上手い事言ってくれて…一つ試してみようじゃないか。
    胸元のホックを外してやる。ほら、シャッターを切る回数が跳ね上がったじゃないか。
    ついでに言えばそこの床に仕込んであるピンホールカメラ、ここからならウォンを覗き込めるはずだ。
    魂胆は見え見えなんだよ…ん?それならどうしてモデルなんか引き受けたのかって?
    別にナナコロビによる残虐ショーを見飽きたからじゃない。そもそも……

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【92:0】

  1. 名前:名無しさん@閑古鳥 2004/01/12(月) 21:47:00
    178 名前:40 :04/01/12 21:47 ID:35/YacP+
    「ウォンは仁歳の事が大好きだ!」
    上海に帰る日、九龍ながつきはチトセに抱きつきながら告白した
    「えぇ!?」
    突然の告白にチトセは思わず驚いてしまった
    それはそうだろう、なぜなら昨日まで大喧嘩をやらかした相手なのだから
    確かに喧嘩の後は、互いの心情を吐露しあって
    自分達は、似たような人間だったんだということは理解したが…しかし…
    まさか、あのながつきが…
    「また、喧嘩しに帰ってくる~」
    手を振りながら、ながつきはそう言って上海に帰っていった
    (待ってるぜ…)
    ながつきを見送りながら、心の中でチトセはつぶやいた

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【84:0】

  1. 名前:名無しさん@閑古鳥 2003/12/16(火) 01:08:00
    44 名前:40 :03/12/16 01:08 ID:C5ugMjyU
    最初は凄く嫌いだった…いや殺したいほど憎んでいた
    むつきにママになって貰ったくせに、まったく大事にしていない
    他の、四人のママ達に対してもだ!
    何て贅沢な、そして家族を大事にしない男なんだ!
    最初は、そう思っていた…でも、それは誤解だった…
    彼は、ただ照れていた。そして戸惑っていただけだったのだ
    自分を愛してくれる、そして信頼してくれる家族と云う存在に…
    上海へ帰る前の晩、ようやく仁歳チトセという人間の事が理解できた
    普段はぶっきらぼうで意地っ張りな態度なチトセだったが
    本当は心優しく、それを悟られるのが嫌なだけだった
    そして、家族に何かあれば命がけで守ろうとする男である事を…
    九龍ながつきは、そんなチトセの事が気になってきて仕方がなかった
    それは、彼女自身初めての恋…初恋に他ならなかった

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【37:0】

  1. 名前:名無しさん@閑古鳥 2003/07/17(木) 17:35:00
    722 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:03/07/17(木) 17:35 ID:5/lPZdcu
    目を開けると、ながつきがいた。
    (・・・は?)
    突然目の前に現れたその光景に、チトセの思考はしばし停止状態に陥った。
    (ええと・・・確か今は真夜中で、ここは家のリビングで、普通人ならとっくに
    寝てる時間なわけで・・ながつきはこの家じゃなくて隣に住んでるわけで・・・
    と、いうことは・・)
    明らかに、ここにながつきがいるのはおかしかった。その結論に至るころ、
    ようやく頭がはっきりとしてくる。
    「おま・・・むぐっ!?」
    チトセは慌てて大声を出そうとしたが、素早く伸びてきたながつきの手によって
    その口をふさがれる。ながつきは鋭い視線でチトセを睨み付けてきた。
    (な、何をするつもりだ・・?)
    ながつきはチトセの母親である一文字むつきを、自分の母親とするために中国
    からやってきた。それゆえにチトセに対してかなりの敵対心をもっている。
    こうして夜、目の前に現れたのも、自分への襲撃なのかとチトセは思った。
    だが、次の瞬間ながつきがとった行動は思いもよらないものだった。
    「んっ!?」
    ながつきの顔がぐっと迫ったかと思うと、チトセの唇に柔らかいものが押し当て
    られていた。そのまま歯の間をこじ開けて、舌がにゅるっと侵入してくる。
    それはまるで別個の生き物のようにうねうねとチトセの口内を動き回り、舌に
    絡み付いてきた。

    (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

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