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ふーみんの鬼は外 ―発端編―

  1. 名無しさん@閑古鳥 2006/02/03(金) 12:21:27
    131 名前:はじめにお読みください[sage] 投稿日:2006/02/02(木) 00:05:15 ID:Tz9UrMlw

    = 注意 =

    このSSは最近掲載されている作品とは、少し傾向が異なります。
    純愛モノ以外は受け付けないという方とふみつき萌えの激しい方は閲覧を控えるようお願いいたします。


    132 名前:ふーみんの鬼は外 ―発端編― (まえがき)[sage] 投稿日:2006/02/02(木) 00:07:43 ID:Tz9UrMlw

    「ふみつきです…最初の設定では、お堅い少女だったはずなのに、気がつけば
     妄想癖の強いちょっと危ない女にされていました…」
    「ふみつきです…そんな設定の変更にもめげず、好きな男の人に告白したら、
    どこからか電撃が飛んできてなかった事にされた事があります…」
    「ふみつきです…懲りずにその人にアタックしようとしていたら、いつの間にかレズ路線に
     引き込まれそうになった事もあります…」
    「ふみつきです…それでも、最後にはその人にクラスのみんなの前で告白したら、
     後日、あっさりと振られてしまいました…」
    「ふみつきです…昔は一文字先生と見た目が被ってるとか一時期言われていたのに、
    このSSスレではものすごい差を感じています…」
    「ふみつきです…その一文字先生のSSは純愛ものを中心に幅広くあるのに、私はもっぱら
     汚れ役的な位置付けにされているのが多いような気がするのはアニメの影響からでしょうか?」
    「ふみつきです…ふと気になって、過去ログを読んでいたら、私がSSの中に出ていたのは昨年の
     3月26日でした。…ほぼ一年、存在すら消されていたような気がします…」
    「ふみつきです…ふと気になって、他のサイトで掲載されていたSSも読み返してみましたが、
     そこでも扱いは空気みたいな感じでした…」
    「ふみつきです…そもそもこれが、いわゆる"前書き"だと気づいている人は多分居ないと思うんです…
     ふみつきです…ふみつきです…ふみつきです………」


    133 名前:ふーみんの鬼は外 ―発端編― (1)[sage] 投稿日:2006/02/02(木) 00:08:35 ID:Tz9UrMlw

    1月下旬某日。

    「ほらっ!仁歳君!寝てるんじゃないわよ!!」
    授業中にも関わらず、隣の席の仁歳チトセは熟睡してしまっている。
    こうやって、不真面目な態度で授業を受けている生徒を注意するのも委員長の役目の一つだ。

    「ぁんだよ…委員長か…」
    起こしてあげたのに、チトセはダルそうな態度で頭をポリポリとかいている。
    とりあえず、起こされた手前、目は開いているようだが、とても授業を聞いているようには見えない。


    (何よ、せっかく起こしてあげたのに…もうちょっと気を使ってくれたっていいじゃない…)
    ふみつきの心には葛藤があった。そう、隣の席にいる仁歳チトセは、以前、ふみつきが告白をした
    男だからだ。そして、その告白を受け入れなかった男でもあるからだ。
    委員長の仕事という建前、こうやってお節介をやいているのだが、ふみつきの中には
    自分に対して、そっけない態度を続けるチトセに対する苛立ちのようなものがあった。

    (仁歳君のバカ…)
    ふみつき自身、心の整理は出来ているはずだった。それが、最近、また整理したはずの心が
    揺らぎ始めているのが自分の中でも気づき始めているのかもしれない。
    諦めきれない心、委員長としてチトセに接しているうちに、その心が芽生え始めてしまったのだ。

    (誰よ?好きな人って…)
    ふみつきは知らない。チトセが5人の先生と同居している事、そして、その同居人の1人であり、
    自分のクラスの担任でもある一文字むつきこそが、チトセの好きな人であるという事も。


    134 名前:ふーみんの鬼は外 ―発端編― (2)[sage] 投稿日:2006/02/02(木) 00:09:27 ID:Tz9UrMlw

    「…おい!委員長!当てられてるぞ!!」
    今度は逆にチトセから声を掛けられる。寝ているわけでもないのに、何故自分が注意されなければ
    ならないの?と思っていたが、目線を前に向けると、先生がこちらをまっすぐ見ている。
    状況から察するに、どうやら、問題を当てられていたようだ

    「え、えっっと…」
    考え事をしていたのだから、授業を聞いているはずも無く、何を聞かれているのかわかるはずも無い。
    隣の席の仁歳チトセにそっと視線を送って助けを求めるが、お世辞にも勉強が出来るとはいえない
    チトセに助けを求めたところで、何とかなるはずも無い。

    「すみません…聞いていませんでした」
    「そうか…じゃあ有坂、答えてみろ」
    正直に聞いていないと言うと、先生は他の人を当ててその場はやり過ごされた。
    うなだれた表情で座ろうとすると、いかにも"何だよ、お前も授業聞いてねぇじゃんか"と
    言わんばかりの表情でチトセはこちらを見ている


    (何よ、あなたのせいなんだから…仁歳君のバカ…)
    もちろん、そんな事を口に出して言えるはずも無い。この所、授業に対する集中力も下がっている気がする。
    だが、何とかもう一度、自分の中でケリをつけなければとふみつきは思っているようだ。


    「何よ!!仁歳君のバカ!!」
    家に帰ってきても、相変わらず気が収まらない。
    ストレス解消にテレビをつけると、節分の行事の様子を紹介しているニュース番組の映像が流れている。

    「そっか…もうすぐ節分か…今年ももう一月過ぎちゃったんだ…」
    映像では、赤い全身タイツに見を包み、リアルに作られた面を被った鬼が、言う事を聞かない子供に対し
    "悪い子にはお仕置きだぁ~"と言って、親の言う事を聞く子に育つようにという願いを込めるという、
    それは男鹿のナマハゲなんじゃないの?と、突っ込みたくなる節分の行事の様子が映し出されている。

    「言う事を聞かない子供って…何か仁歳君みたい…」
    鬼に脅され、泣きながら"ママの言う事聞くから"と言っている子供の映像が、どことなくチトセと重なる。
    もっとも、泣いている子供がチトセなのではなくて、言う事を聞かない子供がチトセなのだが…

    「そうか…これだわ!!」
    その時、ふみつきの頭に一つの考えが浮かぶ。
    諦めきれない心にケリをつける為に自分が何をするべきなのか?ふみつきの頭に一つの方法が
    思いついたようだ。


    135 名前:ふーみんの鬼は外 ―発端編― (3)[sage] 投稿日:2006/02/02(木) 00:10:12 ID:Tz9UrMlw

    「そうよ。悪い子にはおしおきしないと駄目なんだわ。仁歳君…待ってなさい!」
    次の日から、ふみつきの所属する文芸部の部室には、終日、ミシンの音が鳴り響いていたという…


    2月2日。いよいよ明日に節分を控えたその日、今日も文芸部の部室にて作業を行うふみつきの姿があった。

    「……できたぁーっ!!ふふふっ、仁歳君、見てらっしゃい!!」
    赤鬼コスプレ衣装の完成に満面の笑みをうかべるふみつき。これであとは明日の放課後にでも
    悪い子=チトセを懲らしめて自分の中の葛藤にケリをつけるだけだ。
    幸いにも、最近チトセは結構遅くまで学校に残っている事がたまにあるようで、閉門前なのに
    帰ろうとするチトセの姿も見かけたことがある。特に金曜日はその傾向が強い。
    この状況はふみつきにとっては好都合だ。
    だが、もちろんふみつきは何故チトセが放課後遅くまで残っているのか知る由も無かった。
    学年の終わりも近いこの時期、おそらく補習なのだろう位に思っていたようだ。

    「さっと…準備も終わったし、帰ろっと…あれ?私ひょっとして数学の教科書、教室に忘れてきちゃった?」
    帰ろうとした矢先、ふと、自分のカバンの中を確認すると数学の教科書が入っていない。
    おそらく授業が終わった後、机の中に入れたのをカバンにしまうのを忘れてしまったのだろう。
    真面目で学力優秀なふみつきにとって、予習・復習は毎日の日課。それには教科書が必要不可欠。
    時計を見るとそろそろ17時だ。ふみつきは足早に教室へと向かう。

    「いっけな~い。今日、数学の宿題出てるのに~」
    廊下を小走りで移動して、教室に向かう。この時間になると廊下には誰も居ない。
    運動場には部活の生徒がまだ残ってはいるものの、人影も減りつつある。
    教室には誰も居ないだろうし、教科書をカバンにしまったらすぐに帰るつもりで
    教室の近くまで着いたが、なにやら話し声が聞こえる。どうやら誰か居るらしい。


    「誰か居るのかしら?」
    後ろ席側の入り口を少しだけ開けて、中の状況をのぞいてみる。
    だが、そこで行われている状況は、ふみつきにとっては衝撃過ぎる内容だった。


    136 名前:ふーみんの鬼は外 ―発端編― (3)[sage] 投稿日:2006/02/02(木) 00:11:12 ID:Tz9UrMlw

    「んんっ、ちゅっ…チトセさんっ…だから学校ではダメだって…んんっ…」
    「この時間ならもうみんな帰ってるよ…」
    何と教室では仁歳チトセと女が何度もキスを繰り返している。しかも、キスをしている女は
    自身が教師として慕い、尊敬している一文字むつき先生だった。

    (えぇっ!どうして一文字先生と仁歳君が?)
    ふみつきに見られているとも気づかず、何度もキスを繰り返している。
    チトセの手がもぞもぞと動いて、むつきの胸の辺りを触っている。このまま放って置けば
    それ以上の行為に及ぶのは間違いないだろう。

    (やだ…どうして…仁歳君の好きな人って…それに…一文字先生も…)
    ふみつきの心の中で何かが大きな音を立てて崩れ去った。慕っていた男と、尊敬していた女が
    勉学の場である教室で淫行に及ぼうとしている、その現実を直視できずないふみつきは
    無意識の内に、膝から崩れるようにして、その場に伏してしまうのであった。

    「…!!誰っ!」
    伏してしまった衝撃で二人に気づかれてしまった。覗いていたのがバレてしまった。
    ふみつきは涙で顔を真っ赤にしてその場を無意識のうちに走り去っていた。

    「待てよ!!委員長!!」
    チトセは慌てて後を追うが、予想以上にふみつきの足は速く、到底追いつけそうに無い。
    結局、その後も追いつける事は無く、校門前で息を切らすチトセの姿があった。

    「まずいな…完全に見られちまったな…」
    ふみつきの事だから、明日、いきなり他の生徒や先生にこの事を告げ口するつもりは無いだろう。
    チトセとむつきは願いに等しい期待をして、あえてふみつきの家には向かわず明日、放課後にでも
    ふみつきを呼び出して話し合おうと言う事で、別々に家へと帰ることにした。


    「………どうして………」
    結局家まで全速力で走ってきた。家に帰ってきて、激しく疲れているはずなのに、それを感じない。
    自宅に帰るなり、自分の部屋に直行して、鍵を閉めて、カバンを放り出して、ベッドにうつ伏せに
    なって、泣き崩れてしまう。

    (仁歳君…そんな…一文字先生も…)
    走るのを止めた途端、膝が再びガクガクと震えだす。慕っていた男に振られてしまった上、
    尊敬していた女にその男を取られていた。
    目の前の現実を受け入れられず、ただ泣き崩れる。
    どの位泣き続けただろうか?ふみつき自身にもわからない。

    (こんな事って…こんな事って…)
    その時、ふみつきの中で新たなる何かが芽生え始める。
    嫉妬…そして憎しみに近い何か…崩れ去った心の隙間に違う何かが入り込んでくる瞬間…
    そしてこの瞬間、ふみつきは本当の赤鬼へと変わってしまった。

    = 続く =


    137 名前:ふーみんの鬼は外 ―発端編― (あとがき)[sage] 投稿日:2006/02/02(木) 00:15:10 ID:Tz9UrMlw

    「ふみつきです…作者曰く、日付をリアルにした方が面白みが出るかもしれないからという
     殆ど実験に等しい理由で今日はここまでらしいです…」
    「ふみつきです。(1)~(3)までがふーむんになってますが、もちろん本当はふーみんの間違いです。
     しかも(4)ではふーみんだけ修正して、(3)のままなのは、殆どわざととしか思えない嫌がらせでしょうか?」
    「ふみつきです…私に赤鬼コスプレさせるなんてって少し考えましたが、アニメでは
     かなり際どい悪魔っ子コスプレをさせられて、とても生真面目キャラの面影がありません…」
    「ふみつきです…赤鬼になったっていっても、もちろん見た目はいつものままです…
     作者が"お前に言われんでもわかっとるわ"と思いつつも念の為言っておけとうるさいので
     この場を借りて言っておきます…それにしても、久しぶりに出番が来たとおもったら
    やっぱり汚れ役。私はダチョウ倶楽部の上島かカンニングの竹山と同じ位置なのでしょうか?」
    「チトセです…教室のシーンでむつきと小子作りさせてもらえずキス止まりだったのは、それだと
     "背徳少女ふみつき"と被るからという、手抜きとしか思えない言い訳でこうなってしまったとです…」
    「チトセです…ふーみんの鬼は外、激動編は2月3日(金)投下予定とです…
     チトセです…チトセです…チトセです…」
    「ち、ちょっと!!仁歳君!勝手に締めないでって…えっ、ちょっ、えdrftgyふじこlp;@………」

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