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  1. 名無しさん@閑古鳥 --/--/--(--) --:--:--
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  1. 閑古鳥の巣 --/--/--(--) --:--:--
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  1. 名無しさん@閑古鳥 2003/06/04(水) 20:08:00
    436 名前:134/今(電撃大王発売前)だからできる事[sage] 投稿日:03/06/04(水) 20:08 ID:10xVDV4s
    「『ただいま』って…先生達がどうして!?」
    「あれ~~? 何で七転さんがいるんれすかっ」
    「だって有坂くんの家ですから…」
    「むつき達もそうれふよ?」
    「そ…それじゃあ有坂くんの同居人って――」

     午前12時4分。
     有坂ススムは、リビングのソファの上で床に就いていた。
     五人のママ先生と一緒に暮らしている彼にとって、誰の添い寝も受けずに眠るというのは久しく無かった事だった。
    「(眠れない…)」
     数ヶ月前は誰も傍にいない事が当たり前の生活だったのに、いざこうして独りになると、
    ひどく落ち着かない。
     それはソファーとタオルケットを利用しただけの即席ベッドからくる眠りづらさからか、雨上がりで湿気た空気による不快感からか、それとも―――。
    「(委員長がこの家で寝ているからだろうな)」
     些細な事から七転ふみつきと喧嘩。
     雨の中での口論。
     家に連れ込んだらママ達と鉢合わせ。
     …以下省略。
     ススムの頭の中で、一連の出来事が怒涛の勢いで駆け巡る。
     いつまでも続くんじゃないかと期待していた平穏な生活は、実はサーカスの綱渡りそのものだった事をイヤというほど思い知らされた。
     恐らくこれからは、今以上にタイトでハードな綱渡りが待っているのだろう。
     ちなみに、当のふみつきは階上の三世院やよいの部屋で眠っている。(なぜかやよいが迎え入れたのだ)
    「そりゃあ、委員長の事は嫌いじゃないんだけど…」
     いつものように一緒に登校。
     いつものように一緒に勉強。
     いつものように一緒に昼食。
     全く変わらないようで微妙な日常。
     なんとなく予感はしていても、心の準備は出来ていない。
     でも、きっとそれはゆっくりと、しっかりと浸透して『日常』となってくれるのだろう。
     これまでに体験した(両親との)別れや(ママ先生との)出会い同様に。
     そう自分を納得させて、有坂ススムは目を閉じて眠りについた。

    437 名前:134/参考資料:電撃大王6月号[sage] 投稿日:03/06/04(水) 20:10 ID:10xVDV4s
     この時、彼は自分の思考を真に理解はしていなかった。
     出会いや別れに限らず、事件というものは常に唐突であるという事を。
     顧みるべきなのは、彼女だけではない事を。
     彼は全くと言っていいほど失念していた。


    「………っ」
     ふいに意識を取り戻す。
     鼻先や口元を舐められたような感覚、それも目覚める前から何度もやっていたような。
     …長時間考え事をして、やっと眠れたというのに。
     依然として寝ぼけていたススムは、居もしない犬に苛立ちをぶつけることにした。
    「…キャッ!」
     振り払った手は犬の顔面を打ち据える。
     犬にしては、可愛らしい声に柔らかな手ごたえ。
     見覚えのあるその姿は…。
    「むつきママ?」
    「イタタタ…。あ、あのゴメンなさい、起こすつもりは、無かったんです」
    「…?」
     訳が分からない。
     何故むつきがこのリビングにいるのか。
     "なぜ自分は彼女に押し倒されているのか"。
     まずは両者共に落ち着く必要がある。
    「あの、とりあえず落ち着いて。別にそんなに怒ってないから。何か用があったら起こしてくれればよかったんだし、ね?」
    「…落ち着いてなんかいられません」
    「へっ!?」
     突然の逆ギレにススムは戸惑う。
     暗がりではあるが、その思いつめた表情に彼は不安を覚える。
     沈黙を意図的に作って、むつきは再度口を開く。

    438 名前:134/参考資料:ラブラブ天玉セット[sage] 投稿日:03/06/04(水) 20:10 ID:10xVDV4s
    「だって…だってススムさん、七転さんと付き合うって言うから、むつき、胸が痛くて、苦しくて……ッ!」
    「!」
     人並みの察しの良さを恨みたくなる。
     突然ではあるが、まったく予期していなかった訳ではない言葉。
     自分の中でもまとまっていない、"敢えてまとめなかった"問題。
     形になってはいなかったが、むつきはソレをはっきりとカタチにしている。
     ―――即ち、ススムとむつきのこれからの関係。
    「むつきは、ススムさんのママなんだから…、彼女が出来たら、応援してあげないといけないし…ッ、でも、それはとっても辛い事で、本当はそんなコト、思っちゃいけないのに……」
     思えば、一文字むつきは特異な存在であるママ先生の中でも、更に特異な存在だった。
     赤の他人、生徒と教師という間柄を飛び越えてママ志願したのも彼女が最初だし、ママと言うにはイチバン違和感を感じさせるのも彼女だった。(下手をすると童顔である四天王うづきよりもだ)
    「……でも、むつきは年上だし、恋人にするならやっぱり同い年の方がいいのかなって…ッ」
     三つ指ついて出迎える母親(むつきまま)。
     ホッペについたご飯粒を食べてしまう教師(むつきせんせい)。
     ススムに向けられるその表情はまるで―――女そのもの。
    「…今晩だけ、一度だけ愛してくれれば、むつきはススムさんの事、忘れます。だからっ、今は、今だけは、『むつき』って呼んで…呼んで下さい……!」
     涙をポロポロと零しながら縋りつくむつき。
     彼は…むつきの事を憎からず思っていた有坂ススムは、それが故に、断腸の思いで振り払おうとして………、

    「…むつき……さん」

     振り払えなかった。
     そして、それを合図にして、ススムとむつきは目を閉じ唇を重ね合わせていた。


    439 名前:134/参考資料:『HAPPY☆LESSON~ママ先生は最高~』[sage] 投稿日:03/06/04(水) 20:13 ID:10xVDV4s
     何も見えなくなる代わりに、口元の感触が敏感になる。
     鼻の下から上あごにかけて、端から端までをゆっくりと包み込んでゆく。
    「…んむっ………ん、ンんん!」
     以前にもキスしたことはある。(といっても奪われたようなものだが)
     その時は柔らかな感触のみで、何をどう感じればいいか分からなかったが、今は違っていた。
     胸の奥が切なくて、苦しい。
     もっと満たしたい、満たしてほしい。
     むつきと何回もキスする傍らで、その華奢な腰を抱き寄せる。
    「あっ…」
     パジャマのズボンとむつきご自慢の勝負下着を不器用ながらも片手で脱がせてゆく。
     その黒い茂みに触れて準備万端であることを確認すると、次は自分の番。
     自分もズボンを下ろし、意外と固くなっていたペニスを取り出す。
    「「…………!」」
     先端がむつきの秘所に触れただけで声にならない。
     初体験の相手に優しい声の一つもかけられない。
     何故なら、自分の事だけで精一杯。
    「…!! あっ、ん、ンン……ッ!」
     むつきの中は固く閉ざされていて、動いているこっちも痛くなる。
     それでも茂みを掻き分け、ビラビラを広げて、少しでも奥を目指そうと突き進む。

    440 名前:134/and…[sage] 投稿日:03/06/04(水) 20:15 ID:10xVDV4s
    「むつき、さん……ッ!」
    「……ァああぁァァッ!!」
     ススムも、むつきも腹の底から声を搾り出している。
     方向性は違えど、二人は今一つになろうとして苦しんでいる事に変わりはない。
     少なくとも奥まで届いた以上、その成果はあったのだろう。
     息も絶え絶えにむつきを見つめると、彼女も似たような状態なのに微笑んでいた。
     …それを見て胸が別の意味で苦しくなる。
    「むつきマ…」
    「止めないで…っ、下さい。むつきは…貴方のこと、愛しているんですから」
     ススムの言葉を遮って、そっと抱きしめるむつき。
     その手は自分なんかよりも、ずっと大きくて暖かいと彼は思った。
    「だから…、むつきのバージン、ちゃんと貰って下さい…」
    「ボクも……愛しているよ」
     胸が、張り裂ける。
     ススムはそれから逃げるように、従うようにむつきの中へ潜り込んだ。
    「あぁぁ……ぅんッ! あっ、アぁぁっ…!」
     可能な限りゆっくりと腰を動かす。
     処女のむつきを気遣ってというのもあるが、それ以前に彼女の中はキツクて動きづらい。
     ズリッ、ズリッ、ニチャ、ニチャといった音がスローモーションみたいに聞こえてくる。
     しかし彼にとって、そういった動きづらさは決して不快なものではなかった。
     むつきの中はとても暖かく。
     自分という他人(異物)をこんなにも一生懸命受け止めてくれている。
     一時の事とはいえ、それが堪らなく愛しい。

    441 名前:134/森先生ゴメンナサイ[sage] 投稿日:03/06/04(水) 20:16 ID:10xVDV4s
    「あ、ハァッ…んッ、ンムゥゥ…っ!」
     呼吸困難になるのを覚悟でキスを交わす。
     未体験ながらも、自然に舌を絡ませる事ができた。
     舌を、歯茎を、喉の奥を余すことなく犯して、犯される。
     互いの唾液が一つになって交じり合う。
    「…ッハ! ハァッ、ハァッ、ぁっ!」
     息が苦しくなって口を離すと、唾液垂れ流しで胸元へなだれ込む。
     上着ははだけ、ブラジャーも着けていない丸見えの胸の中。
     柔らかくて、暖かい、女の人の乳房(オッパイ)。
    「あっ……」
     鼻先に広がるのは彼女自身の匂い。
     深い谷間をなぞるように、舌をめいいっぱい伸ばして乳房を舐めてゆく。
    「あ、あっ、あぁぁ…」
     ベロンと舌が動くたび、乳房はプルンと震える。
     軽く噛むとしっかりとした歯ごたえを感じる。
     白くて、ふにふにとして、とても気持ちいい。
    「駄目っ、そんなっ吸っちゃ…ッ、あっ、ハァッ、ハァぁ…ッ!」
     もし女性の乳房が性感帯になりうるなら。
     もし感じるのだとしたら今のむつきは大変な目に遭っているな、とススムは人事のように思った。
     なぜなら、彼自身も二箇所を責めていて大変難儀しているからだ。
     顎や腰が疲れても、むつきが悲鳴を上げていても、身体の動きは止まらない。
     乳房の揉み心地・吸い心地は病み付き、膣の通り抜けはいつまでたっても止まらない。

    442 名前:134/来月号はどういう展開になってるんだろ?[sage] 投稿日:03/06/04(水) 20:17 ID:10xVDV4s
    「ハッ、ハッ……ぐぅッ! ハァッ…」
    「あんっ、あ、ハッ、ハァッ、ぁぁぁ……!」
     知らなかった、セックスがこんなにも気持ちよかったなんて。
     女の人がこんなに喘いでいて、悶えていて、何の呵責も感じない。
     それどころか、もっと声を上げさせたくなる。もっとイカせたくなる。
    「…もっと、もっと! もっと…むつきをオカシ……クぅんッ!」
     気が付けば腰はスムーズに動いていた。
     狭くてキツイむつきの膣内が、火傷しそうな位熱くなっている。
     彼女の身体が小刻みに動いて、自分を本当に求めてくれているのが今更理解できる。
     …コレが"愛する"という事なのか?
     その問いに対する解を得るには、彼はいささか遅すぎた。
    「むつきさん…、もうデるっ! 出ちゃうからッ」
    「ふぁっ!? …ゃん、やぁぁぁ…!」
     ススムは、今までより速い間隔で子宮口を突付く。
     それに比例してむつきの喘ぎ声も短く、鋭くなる。
     彼と彼女の中で沸々と煮えたぎっていたものがイキどころを求めて動き出す。
    「…デ、る、出るっ! 出ちゃ、う……!」
    「ああッ、イィ、ハイって、入ってきます…っ、あっ、ハァぁぁ……ッ!!」
     射精の瞬間、彼はむつきからなるべく離れようとした。
     が、彼女はあろうことか四肢を使って密着、子宮を彼の精子で満たす行為に及んでしまっていた。
     それは現在の微妙な立場を完全に逸脱した行為だったが…、ススムは彼女を責める気にはなれなかった。
     理由は多分…、むつきが病的なまでに嬉しそうな表情をしていたからだろう。

    443 名前:134/どうか被っていませんように[sage] 投稿日:03/06/04(水) 20:18 ID:10xVDV4s
     目覚めてみれば、いつもと変わらぬ朝だった。
     窓から差し込む日光。
     大家族だから織り成せる特有の喧騒。
    「おはようございます。朝ご飯、もう出来てますよ」
    「コラッ、起きるの遅いぞっっっ!! 早くしないと遅刻しちゃうんだから」
     …でも、ちょっとだけ変わっていた事に気付かされる。
     隣にいるべきのは、もう年上の彼女などではなく、同級生のあの子。
     あの夜あんなにも彼を求めていた彼女は、ママ達の中に埋没している。
     それは信じ難いほどにイキナリで、ハッキリとした小さな変化。
    「(これで…良かったんだよね、むつきママ)」
     そう問う事はあたわず、答えてくれる者もいないまま。
     彼の『日常』は始まった。



     ―――ひとつの恋を終わらせて。
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