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  1. 閑古鳥の巣 --/--/--(--) --:--:--
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Pure……(3)

  1. 名無しさん@閑古鳥 2003/12/05(金) 15:34:00
    790 名前:678 『Pure……(3)』1/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:34 ID:cxUV8n41
    ----------------------------------------------------------------
    二重の羽衣が、溶け落ちてゆく。
    あたかも炎であぶられたロウのごとくに。

    結わえた紐が真っ先にちぎれ、身体からはがれ落ちる外套。
    縮んで各所に穴をうがたれ、下の雪肌をさらしてゆく衣。

    恐慌と羞恥とで動けない天女。
    必死に隠そうとしても、柔肌は見る間にあらわにされてゆく。
    柔らかな胸も、すべらかな腰も、秘められた全てが。

    ほどなく、なす術ないままに、天女は丸裸に剥き上げられてしまう。
    同時にその身体は力を失い、地上へと落下していった。
    ----------------------------------------------------------------

    791 名前:『Pure……(3)』2/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:35 ID:cxUV8n41
    ぴくん、と雷に撃たれたかのように全身が硬直する。
    例え催眠術にかかった場合でもこう劇的にはいかないだろう。
    何故なら……それは、かける側の当事者の意志だけでもたらされる生理現象ではないから。
    「あ……」
    血液が頭と顔とに集まり、自分でもはっきりわかるほどに熱を帯びる。にもかかわらず、頭の中には逆にぼやっと半ばモヤがかかっていく。
    ああ、ダメだ――とむつきは感じる。
    自分はまだ母親としての仕事を山ほど残しているのだ。しかし、チトセはそれを許してくれないだろう。
    彼はどうすればむつきの身体から力を奪い去る事ができるか、むつき自身よりも熟知しているのだから。
    「待っ……おせ、んた……」
    「洗濯ぐらい後、後。ほら、今日は1日天気なんだろ?」
    背後からきつく抱きしめられたままで、振り払おうにも満足に力は入ってくれない。
    口だけのはかない抵抗を軽くあしらうと、チトセはそのまま、紅に染まった柔らかな耳たぶを唇の先にそっとはさんだ。
    ただそれだけで、むつきは太腿をぴくりと震わせてしまう。
    「――ひゃう!?」

    792 名前:『Pure……(3)』3/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:36 ID:cxUV8n41
    いつから、こんな関係になってしまったのだろうか。
    同居を始めてからそんなに間がある訳ではない。
    しかも、他に女性ばかり4人も同居人がいる。彼女らはそれぞれが特技の持ち主であり、全員の目を盗む事は至難の部類に属するはずなのだ。
    なのに、もはやむつきは、完全に作り変えられてしまっていた。
    『男』がちょっと声帯と唇とを働かせただけで、『女』のあえぎ声を漏らす以外何一つできなくなる弱い肉体に。
    「キレイだぜ、むつき……」
    ちゅくっ、と白い首筋で唾液が音を立てる。
    同時にチトセは右手を、首から下半身へと回した。ドレスのスカートの上から、そっと尻を撫でつける。
    ぴくん、とむつきの背筋に緊張が走る。
    「きゃ……? ちょ、ちょっと……」
    反射的にぎゅっと脚に力が入り、これ以上の狼藉を許すまいとばかり両腿がぴたりと閉じ合わされた。
    だが、お構いなしにチトセの掌はゆったりと、まろやかなお尻の触感を楽しみ続ける。
    さらにヒップラインに沿って、プリーツや遊びの部分を少しづつ伸ばしていく。
    一部分だけタイトスカートにでもなったかのように、ほどなく柔らかな紫の布地は、むっちりした2つの丸みを美味しそうに浮き出してしまった。

    793 名前:『Pure……(3)』4/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:37 ID:cxUV8n41
    「い、いやぁ……触らないで下さい、そんな恥ずかしいトコ……」
    目尻に涙を浮かべてふるふるとかぶりを振るむつき。三つ編みが一拍遅れて左右に揺れる様は、まるっきり幼女の駄々そのものだ。
    そこには凛々しくて穏やかな教壇の『一文字先生』の面影はなく、また一方のチトセも『喧嘩っ早い不良』という世間のイメージとは正反対の姿を彼女の前に示していた。
    一対の合わせ鏡。
    あるいはもしかすると、全ては2人が学園で出会った日からの宿命だったのかも知れない。
    己の傷跡を癒す術を知らぬまま生きて来たチトセ。そんな彼のためには、むつきや他の4人が母親となって築いた、羽を休ませられる『家庭』が必要だった。
    しかしむつきの側もまた、生来の生真面目さと教師としての重い職務とが原因で、多量のストレスを内に溜め込んでいたのだ。
    もし1人の転入生が現れなかったなら、自分は……教職の初年度を全うする前に心労で倒れていたかも知れない。
    チトセの腕の中で呼び捨てにされるわずかな時間。
    それは『むつき』が、『先生』の職務と『ママ』の責任との双方から解放される一瞬なのであった。

    794 名前:『Pure……(3)』5/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:39 ID:cxUV8n41
    「やあぁ……お尻、そんなぁ……」
    ひくん、ひくんと断続的に太腿が震え始めた。
    まるで痴漢みたいに、感じやすいお尻をいいようにもてあそばれるむつき。
    スカートは汗でぺっとり腰にまとわりつく1枚の薄皮と化し、ヒップラインの上にはショーツの線までがあらわになっている。
    とは言え、実際に彼女がされているのは、あくまでそんなスカート上からのソフトなお触りだけだ。
    「そんな、だから何だってんだ? こんな物欲しそうに、自分で振っといてよ」
    「ち、違……はんっ!? あぁん……あふぅ……」
    だと言うのに、むつきはもう、吐く息に切なさが混じるのをどうする事もできなかった。
    チトセというオーブンに身体の表面をちょっと灼かれただけなのに、熱はあっという間に中心部まで伝わり、ドロドロに溶かされてしまっている。
    むつきはいつしか、無意識のうちに脚の力を緩めていた。あれほどぴったり閉じていたはずの両腿の間には、気がつくと拳1つ分ばかりの無防備な隙間ができていた。

    795 名前:『Pure……(3)』6/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:40 ID:cxUV8n41
    「怖いか? 変なモノ塗られたんじゃないかって」
    耳元で再びささやき声。
    図星だ。そうだ、早くふき取らないと、こんな事してる間にもクリームを塗られた部分は……。
    栗色の瞳に一瞬、理性の光が戻る。が――それは本当に一瞬だけの出来事だった。
    チトセが空いている左手を、胸へと伸ばして来るまでの。
    「あっ、や……!」
    当たり前の話だが、エプロンは服に汚れをつけないのが役割である。従って、綿の布地は服よりもずっと分厚く、実用的に作られている。
    チトセはそんなエプロンの上から乳房の位置を探り当てると、ふくらみの部分を下から持ち上げて軽く揺り動かした。
    「はぁん! そこぉ……」
    たったそれだけの刺激は、しかし一撃でむつきの胸をトロトロの液体に変えてしまった。
    沸騰しそうな血液は腰から全身に回り、乳房に流れ込む。その血液の分だけ体積を増やそうとする女のふくらみを、外側から愛しい男の熱い手が圧迫し、さいなんでいく。
    内と外の両側から熱せられて、どこと言わず乳肉全部があまねく性感帯だった。

    796 名前:『Pure……(3)』7/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:42 ID:cxUV8n41
    ぎゅっ、と指が乳房の根っこを絞り上げる。
    乳房は柔らかに、たゆんと弾んだ。矯正用下着でも着けているかのような、いわゆる『寄せて上げる』状態だ。
    「――ひうん?」
    快感が、びくんとおとがいを真上に跳ね上げる。
    相対的に上半身は前に傾き、ぐっと男の手の中へと押しつけられた。
    あたかももっと気持ちよくさせて欲しい、胸をめちゃめちゃにして欲しいと渇望するかのように。
    おかしそうにチトセが笑う。
    「くすっ……むつきってホント、オッパイいじられるのが」
    言葉と同時に、5本の指でぐっと乳房を捕らえる。
    力が軽く入るだけで、感じやすいふくらみは容易に指を内にふにっとめり込ませてしまう。
    「んっ……!」
    「……好きだよな」
    そしてチトセは、服の下に隠れている先っぽの突起部分についても、どうなっているか気づいていた。
    いやむしろ、見るまでもなく脳裏に焼きついていたとでも言うべきか。

    797 名前:『Pure……(3)』8/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:44 ID:cxUV8n41
    それほどまでに、むつきの乳首は甘ったるく、そして左右ともに感じやすすぎた。
    ほんのちょっとの刺激で痛々しいまでに硬くなってしまう真紅の蕾、美しい黒髪を振り乱して恥じらいつつも快感に耐えようとする持ち主。
    どちらもいつでも、ぷるぷると可愛らしく震えてくれる。自分より年下であるかのように。
    だからいくら愛でても、また欲望のままにイジめても、反応が楽しくて飽きるという事がなかった。
    とまれ、そんな乳首を真上からぎゅっと押し潰され、ブラジャーの裏地にこすりつけられたのである。
    耐え切れるはずもない。
    「ん、すき……はんっ、ふぁんっ!」
    もう、声を噛み殺す余裕もなかった。いつきさらぎ達に聞きつけられないとも限らないのに。
    このまま胸と尻とを愛撫するだけでも、敏感すぎるむつきは達してしまうかも知れない。
    しかしチトセの立場としては、その前に告げておくべき事があった。
    すっと左手がむつきの胸から離れ、頬へと当てられた。そのままぐっと、横を向かされる。
    何か言おうとする前に、彼女のすぐ面前に出現したのは――チトセの顔。
    「あ……」
    「バカだぜ、むつきは」

    798 名前:『Pure……(3)』9/9[sage] 投稿日:03/12/05(金) 15:46 ID:cxUV8n41
    2人の顔の間はわずか数センチの距離。
    むつきの心臓はバクバクと音を立てていた。それでも、引き合う磁石の両極のように、真剣なチトセの視線から目をそらさずに受け止める。
    「このキレイな肌を、オレが傷つけるような真似すると思ったのか? 見損なうんじゃねぇ」
    それにしても、あれほど不器用な人間だったチトセが、わずかな期間で睦言の技術を身につけたというのも、驚きと評する他ない。
    ただその習得のペースは、むつきの柔肌の感度と確実に比例していた。
    要するに、必要は発明の母、という事なのだろう。
    「これはただの美肌クリームだよ。後の事はオレを信じてくれ。なっ?」
    微笑むチトセ。
    むつきは2、3度目をしばたたかせると、微笑み返してこくんとうなづいた。
    『生徒』として、また『息子』として幾度もむつきを傷つけているチトセ。
    しかし『男』の時には、別人のように気を使ってくれる。いやむしろ、弱みを他人に見せまいと気負っていない今の姿こそが、彼の真の姿なのだろうか。
    だから、むつきも恐れず素直に信じられる。クリームの正体が何であれ、怖がる心はもう彼女にはなくなっていた。
    ……その代わりに、恥ずかしい行為なら数限りなくされてしまっている訳だが。
    「よーし、いい子だ」
    チトセは自らバスタブに腰を下ろす。
    そして、むつきの手を引くと、自分の膝上にさらに腰かけさせた。
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