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  1. 名無しさん@閑古鳥 2004/01/12(月) 21:47:00
    178 名前:40 :04/01/12 21:47 ID:35/YacP+
    「ウォンは仁歳の事が大好きだ!」
    上海に帰る日、九龍ながつきはチトセに抱きつきながら告白した
    「えぇ!?」
    突然の告白にチトセは思わず驚いてしまった
    それはそうだろう、なぜなら昨日まで大喧嘩をやらかした相手なのだから
    確かに喧嘩の後は、互いの心情を吐露しあって
    自分達は、似たような人間だったんだということは理解したが…しかし…
    まさか、あのながつきが…
    「また、喧嘩しに帰ってくる~」
    手を振りながら、ながつきはそう言って上海に帰っていった
    (待ってるぜ…)
    ながつきを見送りながら、心の中でチトセはつぶやいた

    179 名前:40 :04/01/12 21:47 ID:35/YacP+
    そして、あれから数ヶ月後ながつきは約束通り帰ってきた
    上海でのゴタゴタも、ながつきの父が病気から回復するとあっという間に、収まったらしい
    「ただいま、ムーチン、きさらぎママ、やよいママ、うづきママ、さつきママ、みなづき」
    ママ達に一通り挨拶を済ませると、ながつきは少し頬を染めながらチトセの方に振り向いた
    「た、ただいま…仁歳…」
    「お、おう…よく帰ってきたな…ながつき…」
    チトセの方も少し照れくさそうに、挨拶したが何故かそれ以上会話が出てこなかった
    お互いに話そうとは思っていても当人達を目の前にすると
    どうしても、言葉が口から出てこなかった
    そんな二人の様子を見てむつきは、助け船を出すように口を開いた
    「ながつきさん。実は、この数ヶ月ながつきさんの事一番心配してたのは
    他ならぬチトセさんなんですよ。それに昨日なんかソワソワして全く落ち着きが無かったんですから」
    「なぁっ!?何、馬鹿な事言ってんだよ!大体何で俺が、ながつきの心配なんかすんだよ!」
    むつきの言葉に取り乱しながらも、チトセは思いっきり否定した
    「何だと!それはどういう意味だ!?」
    チトセの心ない言葉に反応してながつきは、ムキになってチトセに詰め寄った
    「何だよ!その通りなんだから仕方ないだろ!」
    こうなってくると、売り言葉に買い言葉。二人は再会早々喧嘩を始めてしまった


    180 名前:40 :04/01/12 21:49 ID:35/YacP+
    そんな二人の喧嘩を、微笑ましそうに眺めていたむつきだったがやがて
    「ハイ二人とも、そこまでですよ」
    顔はにこやかだが、凄まじいオーラを発しながら二人に話しかけた
    「む、むつきママ…?」「ムーチン…?」
    むつきの有無を言わせない迫力の前に、二人はタジタジとなった
    「まったく、喧嘩するほど仲が良いのは結構ですが再会早々することはないでしょう」
    「ご、ごめん…むつきママ…」「ムーチン…済まなかった」
    素直に反省する二人を見て、むつきは満面の笑みを浮かべた
    「分かってくれれば良いんですよ。さあ、今日はながつきさんの歓迎&お帰りパーティなんですから
    早く、お家に入りましょうね。準備は出来てますよ」
    そう言ってむつきは、4人のママ達やみなづきと家に入っていった
    「じゃ、じゃあ行くぞ、ながつき」「う、うん…」
    チトセに促され、ながつきも仁歳家に入っていった。チトセに寄り添うようにして


    181 名前:40 :04/01/12 21:50 ID:35/YacP+
    パーティーも終盤に差し掛かる頃になり、ママ達の様子も様々だ
    酔っぱらってダウンする人、蟒蛇の様に飲み続ける人等々…最早収拾がつかない状態だ
    そんな中チトセは、ママ達の目をかいくぐってパーティーを抜けだしベランダで一息ついていた
    「あ~あ、あ~なってくるとキリがないからな…」
    酔っぱらうと何時もママ達の玩具にされてしまうので、今回無事に抜け出せた事は
    チトセにとってすこぶる、喜ばしい事のようだった
    そうやってチトセが、のんびりくつろいでいたベランダにいきなり誰かがやって来た
    チトセは(ゲェ!?さつきママかやよいママが俺を連れ戻しに来たか!?)と思わず考えたが
    その人影はよく見ると、既にむつきと一緒に寝室で寝ている筈のながつきだった
    「あれ?どうしたんだながつき?むつきママと寝てたんじゃ…?」
    「うん…でも、なんだか眠れなくて…」「そうか…」
    「……………」「……………」
    それ以降、また会話がとぎれてしまい沈黙がその場を支配する
    やがてどれくらい時間が流れただろうか、ながつきが意を決したように口を開いた
    「な、なあ、仁歳…ウォンは…この数ヶ月、ずっと仁歳の事考えてた…」



    182 名前:40 :04/01/12 21:51 ID:35/YacP+
    「えっ!?」
    ながつきの言葉にチトセは思わずドキッとした
    「今まで、こんな事無かったのにな…他の男子の事ずっと考えるなんて…」
    顔を赤くしながらながつきは続けた
    「確かに仁歳の事は好きだ。でも、何だか只の好きじゃない、もっと深い好きというか
    仁歳の事考えると、よく解らないけど胸がドキドキするんだ…凄く変な気分なんだ…」
    (それって、まさかながつきの奴、俺に恋してるって事なんじゃねえのか~っ!?)
    チトセもまさかながつきが自分に恋をしてるなどとは思ってもみなかっただろう
    だが、チトセの方もこの数ヶ月ずっとながつきの事が気になっていたのに、いざ顔を合わすと
    妙に緊張してしまい、上手く言葉が出てこなかった
    自分でも気が付かないうちに、ながつきの事が好きになっていたのかも知れない
    そして今、自分の前で恋する女の子の表情をしているながつきを見て可愛らしく思えて仕方がなかった
    チトセは静かに歩み寄り、そしてながつきを優しく抱擁した
    「ひっ仁歳っ…!?」
    チトセの思いもしなかった行動にながつきは困惑しながらも何故か嬉しさを隠さずにはいられなかった
    「仁歳…どうして…?」「決まってるだろ…俺も…お前の事…」
    チトセのその言葉に、ながつきは胸が熱くなるのを感じた。そして目からは大粒の涙が溢れていた
    「ど、どうした、ながつき!?」
    「仁歳の言葉がすごく嬉しいんだ!だから…だから、涙が止まらないんだ」


    183 名前:40 :04/01/12 21:53 ID:35/YacP+
    ながつきのその言葉に、チトセは益々ながつきを愛おしく思った
    ながつきを抱きしめる手に、力が入る
    「あぁ…仁歳に抱きしめられると、すごく嬉しいし幸せな気分だ…」
    「俺も、ながつきをこんなに愛しく感じるとは思わなかったぜ…」
    チトセはながつきを抱きしめながら、思っていた
    (普段は男勝りな感じだけど、やっぱりこうして抱いてみると女の子なんだな…)
    そんな事を考えていたら、ながつきがチトセの顔を見つめていた
    思わずドキンとするチトセ。そういえばこんな近くでお互いの顔を見た事は無かった
    二人の顔はお互いに引き寄せられるように近づき
    そして遂に二人の唇と唇は重ね合わされた
    「ん…んむぅ…ん」「プハァ‥」
    「仁歳……」「ながつき……」
    互いの唇が離れた後もただじっと見つめ合う二人
    そして、互いを欲するかのように二人は再び口吻を交わしていた
    口吻を交わしながら、チトセはながつきをゆっくりと地面に押し倒した
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